京都一周トレイルの東山コースの蹴上~大文字山、入り組んだ道が多くナビゲーションの練習にもなりつつ、都市部からも近く、迷ったら西側に出れば何とかなるという、なかなか素敵なトレイルが京都にあります。
昨年、妻の実家で地図を見せてもらい、GW中にぽっかり空いた日に一人でジーパンスニーカーで入ってみたのですが、流石に地図もコンパスもなかったので撤退。
japanrabbit.hatenablog.com 今年は地図を準備して、ちゃんとした格好でコンパスも持って行ってきたのですが、昨年の台風の傷跡は未だに大きく、通れるものの回復には数年かかりそうな感じでした。
ということで、日向神社から七福思案処経由、大文字山、大文字火床の2019年5月上旬のざっくり状況のレポートです。トレイルの管理をしている方の苦労が見えるのですが、倒木の数が多すぎてすぐにどうにかはならないかと。
日向神社→トレイル入り口の尾根
トレイル入り口でいきなり倒木です。今はオリエンテーリングでさんざん倒木とか藪こぎとかするので平気ですが、昔ならここで引き返すところ。このあともさんざん倒木していますが、子供が遠足していたくらいの程度なので危ない感じはありません。ただ、高齢でゆっくり山歩きとかの方は避けたほうがよいかも。 倒木苦手なオリエンティアはここにくれば練習し放題です。
ちなみに最初の分岐で妻に間違いを指定されます。ナビゲーション能力の立ち上がり相変わらず遅い。
七福思案処→大文字山の山頂
もうごっそり倒木、ガレ場+倒木だったりして結構ひどくやられています。根っこごとごっそりいっていたり。ちなみに昨年の写真をみなおして思ったのですが、もともと土が痩せてるところが結構あって、その上に台風がきたのでごっそり根っこごと倒木したようです。
ここは2回目だけど難しい分岐。標識なかったら迷いますね。
根本から倒木、結構ありました。これはトレイルすぐ左。
山頂。
三角点はCPなので撮影。いや、別に地図に○とか入れていませんが、癖で。あと、山頂には蜂がいっぱいいました。子供が騒ぎまくってたけど、蜂を刺激するからやめてほし。
大文字山の山頂→大文字火床
この辺は記憶している限りほぼ倒木なかったです。火床は大学時代に行ったことなかったのですが、京都が一望できてよかったです。
火床。
京都一望。
おまけ、東山のお寺
銀閣寺はいかなかったものの、東山の神社やお寺を見ながら帰宅したのですが、庭の裏山とかもやられていました。 写真見返したら、それっぽい写真がなかったのでお寺の庭っぽい写真を1枚。ちなみに疎水で蹴上から南禅寺に抜けるルートは工事中で封鎖されていました。
最後に、蹴上方面から登られる方は、地図とコンパスを持っていかれることをお勧めします。このエリア、西もしくは南に出れば市街地に簡単にでられるのですが、移動中に方向が分からなくなると、低山道迷いが簡単に起こりそうなエリアなので、特にコンパスあると安心です。まあ、スマホのGPSでもよいですが、どっち方向にでたら市街地なのかを意識してるだけで深みにはまることはないと思いますが、慌てると遭難することも十分あるエリアですね。
ではでは。