うさぎのアジト

圧倒的肩こりと戦う40代後半のブログ。Better route choice, goood relocation, be fasteeer than before. Goodby Katakori!

GarminのBody Battery機能を故障予測的に使ってみた話

年末にランニング用の時計をGarmin 245に買い換えてから、試しに充電とお風呂の時間以外は活動量計として時計をつけっぱなしにしてみました。 

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 ちなみに、お正月に書いたファーストインプレッションの記事はこちら。 

japanrabbit.hatenablog.com

 

測定の目的は、冬のシーズンにありがちな、負荷をかけすぎて、風邪をひいて、焦って負荷をかけるサイクルになりがちなのを避けること。Body Batteryの値を見ながら、トレーニング管理した気付きをまとめてみました。

ちなみに、私は忙しかったり、負荷をかけすぎるとすぐ風邪をひく軟弱ランナー。体力あふれてる人の参考にならないことをあらかじめ記載しておきます。

 

目安となる閾値

使い始めた頃のネタで「おらもうヒットポイントない。」みたいなのをSNSにあげると、あと放置みたいな人も多いのかもしれませんが、3か月くらい使ってみて注意している閾値は以下。

20

レースでもトレーニングでも20を切ってくると注意するようにしています。普通にお仕事して疲労しても大体24くらいまでしか下がらないので、20以下になった日は注意。忙しいと毎日15くらいまで下がったりすることもありますが、疲労しているサインとして注意してます。まあ、若いころにこれをつけてたら毎日10以下だったと思います。

5

勝負レース、長距離レース後の値として5くらいまで下がると厳重注意としています。5より下の数値は今まで見たことがないのですが、5くらいまで下がると免疫系も弱まっている可能性があるので、翌日は運動入れないだけでなく、厳重注意で過ごすようにしました。

ちなみに、一日中70を下回らないみたいな日は可能なら軽めのジョグとかを入れるようにしています。

低空飛行の睡眠とっても回復しない日

もう一つ注意したのは、レース翌日など寝ても回復しない低空飛行の日。実際、体調微妙な状態でロゲイニングで全力で走った翌日、勝負レースのハーフマラソン、OMOの翌日などがこの状態でした。一晩寝ても朝のBody Batteryが15とか30とか、危険。レース後じゃないけど、該当のグラフは後に記載します。こういう日は体感を無視してでも厳重注意にしました。

 お仕事のストレス(疲労)は測れるのか?

Body Battery機能は心拍数+αで値を出しているように見えるのですが、表示としてはBody Batteryの残量と、ストレスの表記の2種類で表示されます。

お仕事のストレスは、測定結果にダイレクトに反映された部分と、されない部分があり。端的に書くと、追い込まれて辛い、仕事ずっとしてるみたいなプレッシャーを受けてる状態は測定できますが、鬱々としてて仕事が手につかないとかは測定できないようです。

飲酒

自分の場合ジョグ後水分不足で飲むとダメージが大きいみたいです。体力的に余裕がある時に飲酒するのはそこまでダメージないのですが、運動、仕事限らず、疲労困憊しているときの飲酒はダメージが大きいのがわかりました。特に寝ている最中に心拍数が下がらない状態は、Body Battery上の回復に影響して、これはかなり体感と近いものがありました。

睡眠中に心拍数が高い≒回復しないというのがBody Batteryの考え方のようなのですが、これは体感と近く。逆にお酒が抜けると心拍数は下がるので、トレーニングしない日は昼からビールを飲んで、夜はビール飲まないとかもやってみたり。いや昼から飲みたいだけかも~。

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上記の赤□の山は運動後の飲酒で心拍数が上がってしまいダメージなケース。朝ジョグ、昼自宅で仕事、夕方用事のついでに飲酒の結果がこれ。

 ちなみに、これはお酒弱くなってる40代の対応なので、お酒強い人や、若い人は平気かもしれません。あと、最近クラフトビールばっかりだったので、日本酒にした場合の影響は別途試さないと♪

レーニング行うかの判断への利用

運動中の心拍数はこれまでも計測していたのですが、運動後の心拍数を継続して取れるようになったので、負荷強めのトレーニングを掛けた場合の体調への影響が可視化できるようになりました。あと、これまでだったら一晩寝たから大丈夫と思ってトレーニングしていた日でもBody Batteryの値が回復していない時とかはトレーニングを止めるようにしました。

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上記のグラフは、先ほどのトレーニング+飲酒の翌日なのですが、きつめのレース後の翌日が大体こんな感じで、睡眠をとってもBody Battery の値が19くらいまでしか回復しない状態。低空飛行で横ばいは危険なサインなので運動は控え。*最高値が30になっていますが、これは夕方以降の値。

 とりあえず一晩寝たら回復みたいに思っていても、睡眠の質が悪かったり、ダメージが意外と大きくて回復できなかった日を可視化できるようになったのは大きな利点でした。ちなみに、同じような機能にリカバリータイムがありますが、こちらは参考程度にして基本的には無視しています。土日に走るみたいなスタイルだとトレーニング入れられなくなるのと、追加で運動入れた時の値で変わったりするのであんまり参考にできず。ちなみに、誤差でこういう値になったことは今までないです。

ベルト

仕事中もずーっとつけるには標準のベルトは飽きちゃうので、仕事の時は皮ベルトに変更しています。

今シーズンは全体的に安全目に振ったので、トレーニング量は減ったものの体調崩さずにトレーニングできました。

まとめ

ずーっと活動量系とか時計を付けているのは、正直好きではないし、数値に気分が左右されるのもどうかと思うのですが、明らかに体調が落ちているのを、客観的な値で可視化できるのは価値があると思いました。