うさぎのアジト

圧倒的肩こりと戦う40代後半のブログ。Better route choice, goood relocation, be fasteeer than before. Goodby Katakori!

コンパス直進練習、無限分析編

お星さまは描けたので、練習で得られたフィードバックは、自分だけで利用しようと思ってたけど、文章にしないと忘れそうなので置いときます。誰かの参考になるかはわからないけど。

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 マニアックな直進練習してたらこっそり某所のOマップくれた池Gさんともりてぃあさんに無限に感謝しながら。

 1.コンパス直進とは?

EVERNEWの動画とか見てください。「なんでわざわざ動画リンクいれたのか?」って、本記事を書く時にGoogle先生にコンパス直進について聞いたら、全くコンパス直進の説明してない当ブログが3番目に表示されたからです。Googleもうだめなんじゃ。

www.youtube.com

2.何で練習したのか?

コンパス直進なんて、練習しなくても大体ある程度の精度がでると思っていたのですが、某オンラインイベントでレジェンドと呼ばれる某M先生が普通にジョギングと合わせて練習しているのを知ったから。あと、「このレッグは直進一択ですね。」みたいな解説をされていたから。M先生が練習するのに、練習しなくてもできると思えるほど自信家じゃないし、選択肢が400m直進しかないレッグがこの世に存在する以上、400m直進が必要ということで。前の記事と理由違うのでは?とか細かいことを気にする方はいないと思いますが、まあ細かいことは気にしてはだめです。

 

3.練習方法

Oマップがある某多摩川沿いのグラウンドと、某所で自分で書いたマップで適当に☆マークを書いたルートをなぞる地図の2種類を準備しました。☆マークの地図はこちらの記事に書いたやつです。

japanrabbit.hatenablog.com

4.難易度

一応書いておくと結構難しいです。誰も言ってくれないので何回でも言いますが、結構難しいです。難易度は、地図の作り方や目標物があるかないかでかなり変わります。

特に白地図バージョンはかなり難易度高かったです。

でも、難しいのにこれをやったのには、実は理由はちゃんとあって、なんだかんだいって直進練習はしてるので、簡単すぎると練習にならないのです。

ある程度最初からできる難易度で設定して、直進完璧。みたいな結論にしても良かったのですが、練習としてはいまいちだし、続けるモチベーションもないですよね。ネタ的な部分もあるけど、平地でそれなりに練習になるようにするには工夫するしかない。歪んだ☆のGPSログを上げて、「おらもう直進使わない。」みたいなネタ的な要素があった部分は否定しませんが、あれはあくまでネタ。

最終的に、白地図は難しすぎて難易度下げましたけどw。

 

5.得られた結果

① 200m直進の精度

モスクワコンパスで、リングを回さない場合の自分の直進精度は、左右にランダムに10度ずれる。でした。途中で地形やその他の目標物で補正しない限り、実際に山で使った場合はこれ以上精度が落ちる可能性があるので、なかなか渋い結果でした。ちなみに、来年用の25回直進練習できるマップでは、明らかに明後日の方向に進んでる結果もあるため、コンパス操作のミスも一定の割合で発生しうる。渋いなぁ。こんな精度の技術使いたく無いなぁ。

 

② 改善のポイント

自分の場合、確実に精度があがるのは「リング回す。」でした。あと、直進中のマップコンタクトの回数を増やすことで、直進精度は改善できそうでした。測定しきってないので、多分そうだろうの範囲ですが。

あと、リング回さない場合でも、練習を繰り返せば精度が上がりそう、コンパス操作の時間はもう少し減らせそう。あと、明らかなミスは、練習で減らすことができるはず。

 

③ 直進にかかる時間

 毎回リング回して20秒くらい。回さなくても10秒以上かかります。フォレストなら自分のラップなら誤差ですが、スプリントだと厳しいですねぇ。これも実際のフォレストでは時間測れないので、データとして得られたのは良かったです。まあ、これを短くしていく改善点なんですけどね。リングをぐりんぐりん回す速度を早くするのには限界がありそうなので、リング回さない精度を上げるのが目標かな。まあ、毎朝ぐりぐりリング回す練習してるかもしれないけど。

 

④ 精度とリングの関係(モスクワコンパス限定)

 Str8だと違うのかもしれませんが、リング回さないと10度くらいずれうる。リングを回すと精度があがる。のが実際でした。リング回すとこんなに精度が変わるのは意外でした。この辺は継続して模索します。Str8にしちゃうのもありかもしれませんが。

 

⑤ 目標物の影響

 目的地に目標物(鉄塔・フラッグ・トイレ)などがあると、完全に補正が入ります。まあ、実際のレッグでは正しい方向にある目標物に向かうのは正しいのですが、手前に類似の目標物がある場合はそれらに引っ張られる可能性がある。ということですね。手前に岩があるとか、手前に藪があるとか、類似の目標物がある可能性はあるわけで。これはOマップで練習した時に顕著に傾向がでたので、地図の記載で現実の認知が変わるってことですね。厄介だけど。

 

⑥ 地図の種類と練習への影響

 白地図と、Oマップの両方で練習したのですが、地図が違うと練習内容が全く変わるのはやってみるまで気が付かない気づきでした。単純に白地図の方が難しいと思っていたのですが、そうではなくOマップだと直進中に補正する情報があるため、直進補正を含めた情報を読み取るという項目が入るので、単純に白地図の方が練習になるわけではなさそう。 しばらくOマップ版で練習します。

 

6.まとめというか補足

ということで、日常的に組み込める練習に直進を入れたのですが、「直進を武器に」とかかけらも考えてないです。基本技術を何も考えずにある程度の精度でできるようになることで、ナヴィゲーションの精度をちょっとだけ上げたいだけ。しかし測ってみると色々わかりました。

ではまた。