絶望の全日本スプリント M40A編 ①序章、始まり、そして多分終わり
唐突ですが、あなたはキロ4:30で走りながら地図を読んだことがありますか?
ちょっと何言ってるかわからないですね。私もそう思ってました、最近まで。
オリエンテーリングを始めた当初、ナヴィゲーションの講習会でお世話になった村越先生に、やったこともないのに「スプリント競技、多分向いてると思います。」っていう暴言を吐いたことがあります。座してお詫びしたい。よくわかってないって怖い。
こんなしんどい、もとい面白い競技ない。
スプリントのオリエンテーリングは地図読みながら、公園とか、街中を走るのですが、競技ペースが普通にキロ4とかキロ5なんですね。一瞬止まって20秒地図を読むと、一気に逆転されるわけです。瞬間的な最高速度はキロ3を切るひともいるとか。
オリエンテーリングなので、ルートは自由なのですが、正直ルートチョイスとかできる余裕なんてほとんどない(小声)。←ルートを選ぶ競技と言われています。あのペースでルート選ぶとか、マトリックスの主人公かなんかですかと問いたい。
ということで、今年は年代カテゴリー40代の全日本スプリント2021(スプリントのオリエンテーリング大会)にでる予定です。なんかエントリーリストみたら強豪しかないな。(走力/ナヴィゲーション能力:負け/負け、勝ち/負け。みたいな感じのヒトが並んでて、ビリになる以外の道が競争相手のペナルティしか見えない。)
ということで、このシリーズは鈍足のおじさんが、地図を読んで猛スピードで走る超人たちにまざって、ビリにならないようにあがくシリーズ?です。
続く?のか。とりあえずがんばります。