うさぎのアジト

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ギアレビュー:Columbia BYWAY BUDS FULL ZIP HOODIE/買って4年近く経ってからオムニフリーズゼロ(OMNI-FREEZE ZERO)の機能テストをしてみた話。

5年も前に買った服のレビューするのどうかと思うのですが、オムニフリーズゼロ素材を使ったウェアのレビュー記事を読み漁ってもいまいちわからず、夏の日焼け止めに使えるのか知りたかったので、テストしてみました。 

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ちなみに同じ型番のウェアはさすがにありませんが、オムニフリーズゼロ(OMNI-FREEZE ZERO)素材を利用した同じようなパーカー(今風に言うならフーディ)はコロンビアから出ていますので、この記事を読んで使っていたいと思った方は是非。いや、アフィリエイトとかしてないので、別に売れなくても困んないですけど。 

 背景

 諸事情によりほぼ5年死蔵されていたウェア。諸事情=汗で生地の温度を下げる機能がついてるんだけど、これがいまいち使いづらい上に使いづらい柄。

なんでこんな使いづらい柄のウェア買ってたんだろうと思ったら、妻から「それ(柄)私がお勧めしたの♪」という衝撃の一言。ああそういえば無難な無地の柄選ぼうとしたら、「そんなの他にいくらでもある。」とか言われた記憶。

まあ柄はあきらめるとして※、日焼け止めでラッシュガード的な使い方できないかとか、オリエンの練習で夏に藪切る可能性もあるけど、これ使えないかなぁとか思って、機能性ウェアとして再テストしたのが今回。まあ正直何回か捨てようかと迷ったのですが、それなりのお値段したので。ということであらためてオムニフリーズゼロの機能性について検索したのですが、「こんなテクノロジーだよ、快適だよ。」くらいの記事しか出てこなかったので、そういう場合は自分書くということで、ブログ記事に。しかし、機能がどうこう言う前にコーディネートしづらい。

 ※嫁曰く「最後に選んだあなたの責任」だそうです。くうぅぅぅっ。。。

オムニフリーズゼロとは

 汗や水分を利用して、生地全体の温度を下げる冷却機能だそうです。裏地の青〇に汗が当たると冷えるそうです。私のは円は緑色でしたが多分機能は同じ。

「本当かよ~。」と思うし、よく考えると、正直意味わからないです。そもそも汗かく気温では長袖着ない自分にはテストをする機会がなかったのですが、今回この説明を見てからテストしました。

www.columbiasports.co.jp前述のとおり、快適だよー的な記事をいくつか読んだのですが、本当に使ってるのかしら。。まあ夏のアームスリーブとしては秀逸な機能だと思うのですが、開発担当者にフルジップのフーディに仕立ててどうする気なのか問いたい。これシャツとかアームスリーブに仕立てるのが正しいんじゃ。(注:シャツとかアームスリーブもあります。)

テストの目的

炎天下での利用をした場合の使用感覚を知ること。日焼け止めとして使えるのか。の検証。

テスト内容

実利用では運動強度があまり高くない状況での利用を想定していますが、こんなパーカー(フーディ)を着て炎天下でぼーぉっとする時間はさすがにないので、朝のジョグの強度を落として利用。発汗量と、日焼けへの影響をざっくり見ます。距離はいつも走る6kmコース。

結果/感想①

そもそもこんなに暑いのに長袖きるのは嫌だぁ。という本音は置いておいて、汗で生地の温度が下がると書いてあるので、発汗するまで我慢して走ります。

感想としては、朝で若干風が吹いていたのもあると思うのですが、運動強度を若干(1kmあたり20~30秒くらい)下げているのもあり、長袖着てるわりにあまり不快感、違和感を感じない感じ。ちなみに気温は28度くらい/午前8時晴天。炎天下でじりじり肌を焼かれる時期であれば日焼け止めの代わりになりそう。

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(自撮り下手すぎる)

ちなみに、汗で冷却なので汗がでるまではただの長袖シャツです。薄手なのでまあ着れなくはないけど、汗かいたら若干楽になって、この変が体感的に微妙。。

なお、汗がでたら「おお、涼しい。」となるわけではなく、炎天下で長袖着てるわりに不快感が少ないくらいの体感。つまり日焼け防止としては有効なのですが、正直な感想として別にそこまで涼しくなるわけじゃないです。まあ悪くない。

この素材、買うなら多分アームスリーブですよ奥さん!(雑な通販見たくなってきた。。)

結果/感想②

30分のジョグ後、帰宅後確認した汗の状況についてはこんな感じ。(汚い絵ですみません)

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下にシャツを着ていた部分(赤□)はほぼ湿っていない。対して、袖の部分(青□)はそれなりに汗で湿る感じ。発汗量とかにもよるのだと思いますが、ジョグとかで利用する場合はシャツを下に着ていればさらさらなので、それなりに速乾性能は優秀かも。でも直に着用した場合はやはり湿ってしまうことから、生地があまり分厚くないのでオーバーフローすると辛そう。

速乾性素材と別に、汗による冷却をうたっているので、高湿度での体感テストは気が向いたらするかも。(やったら追記します。)

考察

運動強度が低い状況なら炎天下で日焼け止めに使うのはありですね。あと、夏のジョギング時の荷物に入れておいて、ジョグ後に着るのはありかもしれないです。でも無地をお勧めします。ちなみに、そもそも長袖シャツとして提供される素材感、重量で、少なくとも確認したUSのサイトではシャツとしてのカテゴリーしかなかったので、フロントジップのフーディーとしての展開は日本独自と思われます。というかこの柄はどういうマーケットを狙っての柄なんだろうか。機能性素材として売るのはわかるけど、今年の柄バージョンも含めてこのへんのセンスは謎(個人的な感想です)。個人的には使いまわしのしやすい柄なしタイプをお勧めします。

蛇足ですが、買ったときはアメリカ人のセンスだと思ってました。どうも日本オリジナルの商品カテゴリーっぽいので、アメリカ人の方ごめんなさい。

注意点

発汗量は変わらないのですが、長袖の下で発汗量が視覚的に分からなくなりがちなので、給水は気を付ける必要があります。まあウェアに関係なく、今シーズン急に暑くなって、熱に慣れてない人はしばらく注意して給水した方がよいですが。

 雑感

レポートの構成としても、レビューとしても雑だけど、以上です。

しかし、使うシーンを想定すると、なかなか難しいウェア。これ自分が店員さんだったら売るの嫌だなぁ。買った当時の京都の直営店の店員さんは、「こんな機能があるんです。」って自慢気に話してたけど、汗がだらだら出てからそれで冷えるって微妙に使いずらくない?って聞きたいけど該当店舗は閉店済み。サヨナラ新風館

なお、発汗での温度低下は若干感じたのですが、確信持てないくらいの感覚。

夏でも山で藪を漕ぐオリエンティアとかならお肌の保護にありかもしれませんが、微妙に1万円くらいするフーディがコスパ的にどうかは謎。ちなみに、汗で冷却するので運動後にクーラーの効いた電車とかに乗ったタイミングでこれを着ていると、急激に寒くなって辛いのでご注意ください。繰り返しになりますがアームスリーブは買いかも。シャツもありますが、冷え方に癖があるので好みがわかれるかも。

雑なレビュー記事にイラっとした既存ユーザーがちゃんとしたレビュー記事を書いてくれるのをなんとなく祈りつつ。

ではまた。