風邪をひいてトレーニングできない休日、チケットを貰いたので、新宿の文化学園服飾博物館で行われている寒さと衣服展を見てきました。
リンク先からの引用:「人体からの放熱を抑制する工夫」「外気を防御する工夫」「着装の仕方の工夫」など
ついでにほぼイチゴみたいなケーキも食べてきました。
展示ですが、入口にある、寒さから身を守るための放熱管理の仕組みみたいな記載があって釘付け。
「人体からの放熱を抑制する工夫」の中に、人体からの放熱を抑制する工夫の一つが「空気層」を適切に保持するという記載があって、面白かったです。
ひだが多い衣服とか、ふんわりした衣装は、この空気層をうまくコントロールためのものだと。1cmまでの空気層であれば、空気が熱伝動効率が悪いのを生かして、体温を保持するのに役に立つものの、重ね着をしすぎたりすると空気層がかえって壊れてしまうので、注意が必要とのこと。うん、入口すぐの説明の写真撮りたかった。(撮影禁止でした)
人間の衣装は各国で工夫されてきたことがわかる展示でした。
山でのナビゲーションスポーツでは、ある程度走りきっちゃう≒発熱量が多いので寒さをカバーできる距離/気温帯のレースしかしていませんが、長距離で止まる可能性があるレベルの競技にでる場合は、放熱を防いで、空気層を適切に保持する必要があるんだなぁと。
運動量が多い≒日中帯は熱の算出量が多い、夜間は寒いというのは、寒さから体を守る普遍的なテーマだったんですね。
体調治りきらないのですが、そろそろトレーニング再開したいと思いつつも、もう少し治るまで我慢の日々です。