うさぎのアジト

圧倒的肩こりと戦う40代後半のブログ。Better route choice, goood relocation, be fasteeer than before. Goodby Katakori!

解説を読まないとわからない地形萌え7日チャレンジ:4日目

とりあえず4日目まで転記。後は来週以降気が向いたら。
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気のせいかもしれませんが、一部の方々*1から「我々が求めているのは、そういうメジャーな観光地とか、景色じゃないんだ。」みたいな声が聞こえてきた気がするので、原点に戻ります。

4日目は「南雪谷一丁目の坂。」です。「どこだそれは?」見たいな声が別の方向から聞こえた気が。。

 

ポイントは、遠くから見ると「壁」みたいに見えるのに、近づくとゆるい坂にしか見えないという。だまし絵見たいなところ。ただ、壁みたいな写真を綺麗に撮影するには、もう一ランク上の望遠のレンズで、三脚立てて人通りの少ないタイミングを狙う必要がありそうです。
超望遠レンズ持ってる身内に頼むしかないか。。。しかし、日本野鳥の会所属のあの人の望遠レンズをここで展開すると、不審者と間違われて通報される可能性が75%ほどあるので諦め。。
近くには中原街道があり、その整備時に削られてしまって緩やかになっている場所があるとはいえ、「吞川、ここから先には行かせないわ!」みたいな、川の浸食を拒絶した静かな地盤の力が、周辺の等高線と現地の地形から読み解けます。*2

* 地図の出展:地理院地図(電子国土Web)を加工。
 
鉄道や道路に分断されても隠せない感じの崖、とはいわないまでの段差。中原街道の石橋があったあたりで呑川の向きが変わっているのを見ると、削り取られてもなお川の流れを変える硬さがあった模様。まあ、言い方変えると削られたから坂が急なんでしょうけど。

坂に戻ると、なんで車止めつけて車道みたいなの付けたんですかね。左側の階段だけで良かった気がする。やんちゃなドライバーが登っちゃうんだろうなぁ。
ちなみに、近くには石橋を供養した石橋供養塔(大事にされてたんですね)とか、そのまま呑川を遡上すると都立大学付近に輸入ビールのThe Slop Shop*3とかあります。

なお、坂の位置はここです。(「どこだよ?」という声がどこから。。。しつこい?)

*地図の出展:地理院地図(電子国土Web)を加工。
*1 主に3人くらいを想定しています。誰とは言いませんが。
*2 だんだんそういうの解るようになってきたのあれ。
*3 近くっていっても2kmくらいありますけどね、ビールに飢えた中高年ランナーなら一瞬です。