唐突ですが、ドラゴンボールって最初はドラゴンボールを集めて、なんだかわからない龍に願い事をかなえてもらおうっていう、シンプルな漫画だったの覚えてる人います?
最後はよくわからない超人が殴り合う漫画になっちゃいましたが。
ドラゴンボールみたいに対象は移動しないものの、地図を高低差しかわからないものに差し替えて、NaviTabiっていうスマホアプリで現在地を把握しつつもポイントが設定された場所を探す。つまり、現代都市でドラゴンボールごっこができる。ものすごく雑な例えをすると、NaviTabiの城南地形散歩コースはそんなコースです。(他にも同類のコースあるのですが、私が走ったのはこちら。)
ナヴィゲーションで遊ぶアプリ、NaviTabi、面白いけどなかなか流行らないなぁと思ってたら、昨今の状況から大ブレークしてるみたいですね。もともとナヴィゲーションスポーツ(地図を見て走る)をやっていた人が遊んでる印象ですが、ナヴィゲーションスポーツとかしたことない普通のランナーに遊んでほしいのがこのコース。
「現在地把握」ボタンっていうGPSを全力で使った(通常のナヴィゲーションスポーツでは禁じ手!)遊び方ができるので、地図読めなくても、コンパス使えなくても遊べます。一人でこっそり地形萌えができるのです!*1
*1.みんなでワイワイ地形萌えするのも好きです。
*2.個人的にお勧めなCPは2020/7/19現在一番西にあるこのCP、CPではなくこのCPから続く暗渠がすごいお勧め。(住宅地の一角なので、歩かれる際は配慮ください。)
・地図が高低差だけを現した地図に代わっているので、地形だけでどこにいるかよくわからないという状況で、うろうろしてみる。
・「あの階段を上った先は尾根筋♪」みたいなのを感じる。
・現在地把握ボタンで表示される場所で、正解かどうか確認する。*3
・たどり着いたCPでポイント取って貯めてく。
・この地図に関しては時間制限がないので、競うのではなくもくもくと探して遊べる。
こんな感じの遊び方ができます。
まさに、いつも見慣れた近所の景色が、最高の遊び場に。
*3.これ重要、古地図ナビとかはこれができないので、初心者だとなかなか楽しめない。ちなみにNaviTabiには古地図もあるので、それで同じ遊び方するのもありだと思います。
機会があったら是非試してみてください。
蛇足ですが、走力がある人であれば、ナヴィゲーション能力が初級から中級の人でも、現在地把握ボタンを使うと上級者みたいな走りができて、謎地図でも普通に走れちゃうみたいな、また新しい景色が見えると思います。それはまた別の機会に。ではまた。