うさぎのアジト

圧倒的肩こりと戦う40代後半のブログ。Better route choice, goood relocation, be fasteeer than before. Goodby Katakori!

Tarzan 735号 RUNが体に効く10の理由に記載のフィットネス・ファーティング理論用Excelシートで遊んでみた

dマガジンの電子版読み放題を購入しているのに、毎号紙版のTarzanを買いそうになっているブログ主です。今月号はRun特集♪、って、ラン特集だからって買う訳じゃないですよ。「フィットネス・ファーティング理論で、オーバートレーニングを防いでパフォーマンス向上」みたいな、理論が記載されているページがあって、面白そうなので読み込んで、データをいじって遊び中。

本を読まないと記載できない部分があり(「商売上手やなぁ」ってあたりまえか)、電子版でも見ながら作業はできるのですが、紙で持ってても損はない内容だなぁと。(読み放題は過去2号を超えると削除されちゃうので)

ちなみに、Excelのテンプレートは以下からダウンロード可能です。

magazineworld.jp

 

ただ、この手の分析は、練習した後一定期間休憩しなさいっていう風にしか読み取れないことが多くて、Sports Tracksのクラウド版で以前試した時もいまいち納得いく結果が得られなかったんですよね。「トレーニング後に休めばパフォーマンスあがりますよ」っていうメッセージは読み取れるんですけど、逆にどのくらい負荷をかければよいかを示してくれるわけではなく。(トライアスリートでもないのに、ランだけの管理にTraining Peaks試すのもめんどくさいしなぁ)

今回も最初はいまいち納得いく分析結果が得られなかったのですが、入力するデータの幅を変えたり、パラメーターをいじったりしてわかったのは、オーバートレーニング傾向がでているタイミング。

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今年のトレーニングに関して言うと、年始の毎日15kmランと、1月末の20km走はオーバートレーニングだったらしく、ここでガツンとパフォーマンスが落ちています。

最初の赤丸部分はその後風邪をひいて動けなくなったし、後ろの赤丸の翌週は膝に違和感を感じてランを除いたメニューにする必要が出てきたので、オーバートレーニング傾向はわかりそうです。まあ、主観的な変数があるのと、雑誌で規定されている練習強度のスコアがいまいち実感とあわないので、チューニングが必要になりそうですが。

何より走るだけじゃなくて地獄筋トレメニューにした部分とか、綺麗なフォームで体幹をうまく使えて、スピードの割にダメージがない場合でも、スコア的にスピードで計算になってしまうので、この部分は納得いかず、調整が必要ですね。

ちなみに、練習を減らしたバージョンのシミュレーションもしてみましたが、来週の京都マラソンをターゲットにした場合、グラフは綺麗になったものの、最終的なパフォーマンス値は修正前のグラフより下がってしまい。

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「ああ、単に練習減らしても駄目なのね」とか思ったり。

まあ、モデリングするだけで故障リスクがわかるのは便利ですが、テクニカルな向上(フォーム、筋トレ、体感トレのミックス)とあわせてやるほどの時間も根気もないのと、グラフに関係なく故障するリスクもあるので、オフシーズンに定期的に分析して遊ぶことになりそうです。

ちなみに、今週はどう入れても走らない方が来週のパフォーマンスが良いとでるのですが、走らないのも気持ち悪いのと、来週のウェアの組み合わせをテストしたかったので、「スピード出したら止まる」と自分に言い聞かせながらジョギングしてきました。

皆様もオーバートレーニングせずに楽しく走りましょう♪ではまた。